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久楽庵は、1939年に大田区久が原に建てられた国の登録有形文化財に指定される個人宅です。
アメリカにて設計活動をした最初期の日本人の一人で、ヴォーリズ建築設計事務所元東京支店長の松ノ井覚治により設計されました。

母屋の1階は複数の茶室を有する数寄屋造り、2階にはカーペットとフローリングの洋室3部屋があり、別棟の香積庵は本格的な茶事のできる小間の茶室です。
外観や玄関周辺はスパニッシュ風、内部は数寄屋風意匠を備えた和洋折衷住宅で、内外部共に大きな改修はされておらず、建築当初の姿を残す貴重な建物です。
南向きの母屋には一日を通して自然光が差し込み、四季折々さまざまな景色を見せます。
360坪の広大な敷地と歴史的建築物の中で幅広いシーン撮影が可能です。

当館は撮影可能なマネジメントスペースとしてご案内させていただきます。建築物保全のため、ご利用規約を必ずご確認のうえ、ご検討をお願いいたします。

赤レンガの外観に天井の高さと内装の木が醸し出す、落ち着いた雰囲気の建築。
最大約200人収容可能な講堂。
講堂だけでなく、半地下に面しているギャラリーは、レンガの壁や暖炉など、歴史を感じる風情が残っています。
レンガの外観はもちろん階段や廊下、扉、どこを切り取っても画になります。
ファッション、対談、ドラマ、CM、ミュージックビデオ、まずはご相談ください。
都心で大規模撮影が可能な貴重なスペースです。